病院職員のぼやき

その日書きたいと思った事を書きます

オーブンレンジ①

 1年前から買いたいと思っていたオーブンレンジを買いました。機種はNE-BS808、パナソニックのオーブンレンジであるビストロシリーズのスタンダードなクラスです。

 私はこういう家電の類を買うときは即断出来ないので、よくよく考えて買いました(どれを買うか考える時間も楽しんでます)。

 この機種を選ぶにあたって求めた条件は下記のとおりです。

 

①トーストを裏返さず焼ける事

②あたためや解凍がきちんとしている事

③庫内フラットで自動お手入れ機能を有している事

④300°以上の加熱が可能な事

⑤庫内容量は30L程度である事

 

 私の生活スタイルからして、使用頻度の高い機能(トーストやあたため)が優秀である事を結構重視しました。普段から使う機能の向上は買い物の満足度を素直に高めてくれると考えたためです。

 その一方で、凝った料理やお菓子作りなども出来るポテンシャルがあってこそオーブンレンジを買う意味があるとも考えておりましたので、これらの条件を選定しました。

 以上を踏まえ、オーブンレンジ主要4社について考えました。なお、今回の予算は5~6万円程度で、現有の電子レンジはNational製です。

 

【日立 ヘルシーシェフ MRO-W1Z】

 ヘルシーシェフシリーズでは上位機種も含め、①を満たせない事から一番最初に候補から外れました。

 個人的な感想として、ヘルシーシェフは上位機種も他社に比べると安価ですが、他社に対してこれといった強みを有していないように思います(私の調査力不足でしたらすみません)。

 

【シャープ ヘルシオ AX-HA20】

 ヘルシオシリーズで庫内容量30Lを求めるなら、7万円をオーバーするため候補から外れました(予算内のAX-UA20では庫内容量が足りません)。

 ヘルシオは主要4社の中で一番とがった特徴を持つ機種だと思います。他社ではサブウェポン的な位置付けで装備している過熱水蒸気による調理機能に重点を置いています。過熱水蒸気による調理は脱油・減塩になるとの事で、この機能に魅力を感じる方はヘルシオが非常に有力な候補となるでしょう。

 ただ、初めてオーブンレンジを買う人が最初にこのとがった機種を選ぶのはハードルが高いように思います。他社でオーブンレンジを買った事のある人が、過熱水蒸気機能を気に入った際にこの機種を選ぶのではないかと思います。

 

東芝 石窯ドーム ER-TD5000】

 型落ちですが、上位機種が予算内で売られていましたので、東芝のみこの機種で検討しました。石窯ドームシリーズもまた①を満たせない事等から候補から外れました。ただこの機種は最後までビストロシリーズと悩んだ機種でした。

 最大の魅力は、このシリーズの特徴である350°まで加熱可能なオーブン機能です。250°まで加熱出来れば大体何でも作れるのですが、パンやピザなどを焼く場合には300°や350°といった温度の方が美味しく仕上がるそうです。

 私はオーブンレンジに実用性も求めますが、おもちゃ的に楽しめる、飛び道具的な機能にも魅力を感じます。その点からすれば、おいしいパンやピザが楽しめるというのは大きな魅力でした。

 それでもこの機種を選ばなかったのは、①を満たせなかった事と、あたため機能の評判があまり良くなかった(過熱ムラ等)事、加熱調理後のファン音が大きいとの評判が散見された為です。

 今までの電子レンジで出来ていた事(裏返さないトースト、あまり気にならないファン音)が出来なくなってしまうのでは買ってもがっかりしてしまいそうだったので、最終的に候補から外れました。

 以上より、上記3社は候補から外れ、パナソニックのビストロを選ぶに至りました。長くなってしまったので、ビストロを選んだ理由等はまた後日書こうと思います。